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HSPが失敗した瞬間!あるある体験談

HSPとは?

HSP(Highly Sensitive Person)とは、極めて感受性が豊かで、周囲の刺激に敏感に反応する人のことを指します。HSPは、音や光、匂いなどの外部刺激だけでなく、人間関係や自分自身の感情に対しても強い反応を示し、ストレスや疲れを感じやすい傾向があります。また、創造性や芸術的才能などの優れた特性を持つ場合があります。HSPは、一般的に人口の15-20%程度に存在するとされています。

大切な商談で感情が爆発してしまった!

大切な商談で感情が爆発してしまった体験談です。

私はHSPであり、商談の際に感情が高ぶりやすいことを自覚していました。しかし、その日はなんとしても成約を取りたかったので、自分を落ち着かせようと必死で頑張っていました。

しかし、相手からの要求が自分の限界を超えていたため、ついつい感情が爆発してしまいました。怒鳴り声を上げ、机を叩いてしまったのです。相手は驚き、その場は一瞬の沈黙が流れました。

後日、謝罪の電話をしたところ、相手は私の熱意には感動したと言ってくれましたが、それでもその場での行動は良くなかったと指摘されました。

この体験を通じて、私は自分の感情をコントロールすることの大切さを学びました。感情を爆発させることで相手に不快な思いを与えるだけでなく、自分自身も後悔することになるということを痛感しました。今後は、自分の感情を上手にコントロールし、相手と円滑なコミュニケーションを図るように努めたいと思っています。

パーティーで繁華街に迷子になってしまった!

パーティーで繁華街に迷子になってしまったHSPの体験談です。

ある日、友人の誕生日パーティーに参加するために繁華街に行ったのですが、帰り道になってから自分がどこにいるか分からなくなってしまいました。周りには多くの人や車が通り、慌ただしい光景が広がっている中、私はパニックに陥ってしまいました。

HSPの性格からか、人混みや騒音に対して非常に敏感であり、ストレスを感じるとすぐに疲れてしまう傾向があります。そのため、私はますます混乱し、どうしたらいいか分からなくなってしまいました。

幸い、携帯電話があったため、友人に連絡して助けを求めることができました。友人は私のいる場所を把握し、すぐに迎えに来てくれました。

この体験を通じて、私は自分の性格や弱点を再認識することができました。HSPである自分は、外出時には周囲の環境に注意を払い、事前にルートを確認しておく必要があることを痛感しました。また、友人とのコミュニケーションが重要であることも学びました。

感受性が強すぎて、職場のトラブルに巻き込まれた!

感受性が強すぎて、職場のトラブルに巻き込まれてしまったHSPの体験談です。

私は以前、感受性が強くストレスに弱いという性格が原因で、職場のトラブルに巻き込まれてしまいました。あるプロジェクトで、私は同僚と協力して仕事をしていましたが、ある時、同僚から厳しい批判を受けたのです。

その時、私は非常に傷ついてしまい、その後も同僚との関係が悪化していきました。私は感受性が強すぎて、同僚からの言葉が心に深く刻まれてしまい、ストレスや不安に苛まれるようになってしまいました。

この状況に対処するために、私は上司や人事部と話をすることにしました。その結果、私たちは和解することができ、プロジェクトも順調に進めることができました。しかし、この体験を通じて、私は自分の弱点を再認識することができました。HSPである自分は、自分の感情に注意を払い、ストレスを溜め込まないようにすることが重要であることを学びました。また、職場での人間関係をうまく構築するために、上司や人事部との適切なコミュニケーションが必要であることも痛感しました。

HSPでも大丈夫! 失敗から学んだ対処法

HSPでも大丈夫!失敗から学んだ対処法についてご紹介します。

  1. 感情をコントロールする

HSPの人は、周りの刺激に敏感に反応する傾向があるため、感情が高ぶりやすくなります。そのため、自分自身の感情をコントロールすることが大切です。感情が高ぶった時には、一度深呼吸をするなどして落ち着きを取り戻し、冷静になるようにしましょう。

  1. 自己肯定感を高める

HSPの人は、自己肯定感が低い傾向があるため、失敗や批判に敏感に反応してしまいます。そのため、自己肯定感を高めることが大切です。自分がやってきたことを振り返り、自分自身を肯定することで、自信を取り戻すことができます。

  1. オープンにコミュニケーションをする

職場やプライベートで、HSPの人はトラブルに巻き込まれることがあります。その際には、オープンにコミュニケーションをすることが大切です。自分自身の気持ちや意見を率直に伝え、相手との認識のずれを解消することで、トラブルを解決することができます。

  1. 自分自身を癒す

HSPの人は、外部刺激に敏感に反応するため、ストレスを感じやすくなります。そのため、自分自身を癒すことが大切です。好きな音楽を聴く、散歩をする、マッサージを受けるなど、自分自身をリラックスさせる方法を見つけて、ストレスを解消しましょう。

以上のような対処法を実践することで、HSPでも失敗から学び、成長することができます。自分自身の強みを活かし、周りの人と円滑なコミュニケーションを図ることが大切です。

まとめ

HSP(Highly Sensitive Person)は、極めて感受性が豊かで、周囲の刺激に敏感に反応する人のことを指します。HSPの人は、感情が高ぶりやすいため、ストレスや疲れを感じやすく、職場やプライベートでトラブルに巻き込まれることがあります。

しかし、HSPでも失敗から学び、成長することができます。感情をコントロールする、自己肯定感を高める、オープンにコミュニケーションをする、自分自身を癒すなどの対処法を実践することで、自分自身の強みを活かし、周りの人と円滑なコミュニケーションを図ることができます。

HSPの人は、自分自身を理解し、ストレスを解消する方法を見つけることが大切です。自分自身を大切にし、自信を持って自分らしく生きていくことが重要です。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない(HSPなど)

【自己紹介】
私自身HSP気質があり、集団の中でのコミュニケーションが苦手であったり、気持ちの切り替えがなかなかできない、人の死などに対して必要以上に感情移入してしまうなどがありました。

こういったことをまずは受け止め、自己理解を深めていくことで、周りの人との違いを明確に理解し上手く付き合うことができるようになっていきました。

当ブログでは一般的なHSPに関する様々な情報を提供していますので、参考になれば幸いです。その上でより自分自身と向き合いたいと思われている方は、私が運営するカウンセリングサイトである「電話カウンセリングのリ・ハート」をご利用ください。

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